こんにちは!まいです。
現在2人の子供を子育て中です。上の子は自然分娩、下の子は無痛(和痛)分娩で出産しました。初めての出産でお産の壮絶さを体感した私。下の子の出産方法はとても悩みネットや本でたくさん調べた思い出があります。当時は出来るだけ色んな出産体験談を知りたい、と読み漁っていました。誰かか読んでくれたらいいなとの思いで、今日は私も現在4歳2歳の子のお産の話を振り返りたいと思います。
目次
自然分娩と無痛分娩について
まずは2つの違いについて簡単に説明します。
・自然分娩
自然に陣痛が来るのを待って、胎児が産道を通って生まれる出産方法。
・無痛分娩(和痛分娩)
硬膜外麻酔を行い、分娩時の様々な痛みを和らげる出産方法。痛みを和らげる方法なので全く痛みを感じないわけではありません。経静脈麻酔を用いた方法もありますが、ほとんどの病院で行われているのは硬膜外麻酔です。
1人目は自然分娩で
最初の1人目は何の迷いもなく自然分娩を選びました。たくさんの人が自然分娩で産んでいるのだし、いくら痛いっていってもポジティブな気持ちでいれば我慢できるでしょ(*^▽^*)♪と思っていました。しかし実際は…陣痛が始まったら想像を超える痛さ!!!まるで体の中に猛獣がいて、その猛獣が暴れまくっているよう。体の中から起きる逃れられない痛みに悶絶しました。分娩台に乗ってからも頭が大きくて中々出てこず。生まれた後も会陰切開の縫合でまた痛い。分娩所要時間は母子手帳を見ると7時間(痛みの体感は9時間)。特に大きな問題も起きず、安産だね!と周りの人から言ってもらいましたが、正直こんなにボロボロで安産なの?!という気持ちでした( ;∀;)
2人目妊娠
2人目を妊娠した時、真っ先に思い悩んだのが「分娩方法どうしよう…」でした。無痛分娩に興味はあるものの、周りの友人や知り合いはほとんどの人が2人目も「普通分娩」。無痛分娩にしようかを悩んでいると言うと「何か特別な事情があるの?」「怖くない?」と聞かれることもありました。
無痛分娩の情報収集
そこで無痛分娩について情報収集しました。
メリット
・痛みは自然分娩の10分の1くらいになる。
・お産で体力消耗しすぎないため、産後の回復が早い。
・産道の緊張を取り除くため産道の裂傷が起こりにくい。
・麻酔は痛みの神経に作用するので、赤ちゃんに影響はない。
・感覚はあるので、いきむことはできる。
デメリット
・陣痛が微弱になることがある。
・微弱陣痛によって吸引分娩の可能性が高くなる。
・麻酔後に発熱や頭痛などが起きることがある。
・費用は自然分娩の費用+10万から20万が相場。
その他、「無痛分娩だったけど、最後は麻酔が切れてめちゃくちゃ痛かった!!!」という話や「2人目は自然分娩であっという間に生まれた!」という話を友人から聞いて、無痛も怖いな…2人目ならすぐ産まれるのか…と、とても悩みました。
そして私の通っていた産婦人科は無痛分娩の説明会を行っていたので、不安な点を先生に聞くことにしました。
私が気になったのは
・計画分娩になるので陣痛促進剤を使うこと。身体への影響は?
・無痛分娩だけど最後に痛い思いをした人がいた。そんなこと起こるのか?
の2点。
先生の回答は
陣痛促進剤は慎重に安全な量を使っています。無痛分娩の痛みについては麻酔を使ってほしい時に伝えてくれたらその都度麻酔が切れないように追加します。との回答でした。私の友人は麻酔が切れてしまい、分娩の最後痛みを感じてしまったようです。
信頼できる病院や先生だったこと。また、お産に絶対安心はない。いつでも命懸けで、自然分娩・無痛分娩どちらもリスクはつきもの。という思いで無痛分娩を選択しました。麻酔の方針は先生や病院によっても違うような気もするので、そこはよく確認したほうが良いですね。
そして2人目を無痛分娩で
出産日当日、陣痛促進剤を投与、硬膜外麻酔のカテーテルを背中から挿入。私の病院では子宮口が5㎝開くまでは麻酔が出来ませんでしたが、2人目だったためか子宮口の開きが早く、すごーく痛みを感じる前に麻酔をしてもらえました。そしてそれからは…痛みを感じてきたら麻酔を追加してもらい、最後まで麻酔がきいた状態で出産!会陰切開もしましたが縫合時も麻酔がきいていて痛みはありませんでした。分娩所要時間は3時間!自分でも安産だったと思えるほどの安産でした。
私の感じた普通分娩と無痛分娩の違い
初産と経産婦の違いはありますが、私の感想はこちら
・無痛分娩、ほんとに痛みが10分の1くらいに!陣痛がとても痛かったのですが、麻酔なしの時は最高潮に痛い時、お尻の穴が張り裂けてしまうんじゃないかってくらい、お尻の穴が痛かったです。麻酔有りだと、最高潮の痛みがお腹がひどい生理痛という感じで、お尻にまで痛みが来なかったのが本当に嬉しかったです。
・出産時、1人目の時は、幸せだけど身体がボロボロすぎて涙が出なかったのですが、2人目の時は涙を流せるくらい身体に余力がありました。
・体力の消耗が少なかったせいか、産後回復が早かったです。
結果、無痛分娩にして本当に良かったです!!!私は胎盤が出てくるときや、傷の縫合時まで、最後の最後まで麻酔の続いた状態で産めました。本当にラッキーだったと思います。本当に最後まで麻酔がきいた状態で産めるのは運のような気もします。ちなみに少し楽に産んだからと言って、子供への愛情が変わるわけではありません。どちらもかわいい我が子です(*´ω`*)
もう1回産むなら
もう1人産むなら…また無痛分娩を選ぶと思います。やっぱり痛みは少ない方がいいもん( ;∀;)しかし、自然分娩の方法で痛みを和らげる方法(ソフロロジーなど)もありますよね。私は1人目の時に痛みの和らげ方を知らなかったので少し試してみたい気もします…。まぁ、その時が来たら考えます(*´ω`*)
おわりに
幸せはお産ができますように。
最後までお読みいただきありがとうございました★