こんにちは!まいです。
シンプルなお肌のケアに使っている物として、私はよく「ワセリン」を挙げています。しかし以前ワセリンによって困ったことがありました。今回は私とワセリンとの戦いの話をします。
目次
子供たちの保湿にワセリン
以前、子供たちの保湿にワセリンを使っていました。理由はワセリンは余計な物が入っていないし、他の保湿剤と比べて安価だから。
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価格:671円 |
↑↑このような大きな白色ワセリンを買って全身に塗って使っていました。
ワセリンで洋服に異変!
ある時、子供たちの服がどんどん黒ずんでいくことに気づいたのです。汚れてしまったと思って新しい物を買っても、またすぐに黒くなる。…当時私は原因が分からなくて洗濯機が悪いのか、洗剤が良くないのか…色々と考えていました。考えた末「子供服だけ」「油っぽい匂い」というので、ピンと来ました。「これは…子供たちに塗っているワセリンが原因なのでは…。」と。ワセリンが付着した衣類は、黒くなる、乾かしても冷たく重たい、黒いつぶつぶが付着する、油っぽい匂い…と不快な状態になります。
ワセリンを落とす!
子供の下着類、買ったばかりの冬物のパジャマのワセリン汚れが特にひどく、ワセリンを落とすことにしました。ワセリンは油なので、お水で普通に洗濯しても落ちません。そこで、ワセリンの融点は36℃~60℃ということで、酵素系漂白剤のオキシクリーンを使いながら、お鍋でコトコト煮洗いすることにしました。
いざ煮洗い。
さてグツグツしていきます。グツグツ煮ていくと、ワセリンの油が浮いてきます。その油の量にびっくり(@_@)油はまた服に付いてしまうので灰汁を取るようにとっていきます。オキシクリーンとワセリンのにおいが相まって、異様なにおいです。
薄手の下着類は1回の煮洗いで白くなりました。ちゃんとワセリン落ちてる!…が、少し厚手の肌着や、パジャマは煮洗いしてもぬるぬるしています。これ…取れてない( ;∀;)その後ワセリンが落ちていないものはもう一度煮洗いしました。今度は厚手の肌着のワセリンが落ちました。しかし、一番の大物、もこもこパジャマはマシにはなるものの完璧に取れていると思えませんでした。個人的には、綿100%の衣類は、ワセリン落ちが良く、冬物のモコモコした素材のパジャマなど、合成繊維が入っている物はワセリン汚れが落ちにくいと思いました。合成繊維が入っているもこもこパジャマは最後まで油の臭いが取れきれず、泣く泣く処分しました( ;∀;)
最後に洗濯機。しかし…
最後に洗濯機で普通に洗剤を入れて洗濯をしたのですが、洗い上りがさっぱりせず、少しべたつきを感じました。そこで大変なことに気づきました。ワセリンは…洗濯槽にもへばりついている!!!!!このままだと、子供の衣類だけでなく、洗濯機で洗った洋服が全部だめになるのでは?!?!洗濯槽をなんとかしなければ!と、今度は洗濯機のワセリンを落とすことに。
ワセリンカットを使う
ワセリンカットという白色ワセリンを落とすための洗剤を使って洗濯機を洗うことにしました。使用したのはこちらです↓↓
軟膏落とし粉末洗剤 ワセリンカットH 500g | 天使のお洗濯
500g2,800円と中々のお値段なんですがワセリンを落とすためにはしょうがない…。しかも洗濯槽をきれいにするには、500g一気に投入します!
12時間漬けおき。もう使わなくなったタオルなどを一緒に入れておきます。
洗浄後、タオルなどには、汚れが付着していて、洗濯槽の中はさっぱりきれいになっていました!ワセリンカットを使用した後の洗濯機で洗濯しても、ワセリンの油っぽさは感じず、普通に洗濯できました。やったー!
ワセリンやめました
私は、原料の安心感とお安さに引かれてワセリンを使っていましたが、これを機に子供たちの保湿にワセリンを使うのをやめました。ワセリンが衣類に付着することの不快さや、ワセリンを取るための労力はとても大変だと感じたからです。他の保湿剤を使えるならば、ワセリンを選択しなくてもいいかな…というのが感想です。
おわりに
今回は衣類や洗濯槽のワセリンの落とし方のお話でした。これは本当にワセリンとの戦いでした。手強かった…( ;∀;)
最後までお読みいただきありがとうございました★