こんにちは!まいです。
先日、こどものことで少々ショッキングなできごとがありました。そのことから考えた「得意なこと・苦手なこと」の話をします。
目次
こどものはなし
こどもの通っている幼稚園には体育の時間があります。先日、体育の時間を見学する機会があったんですが、うちのこども…明らかにやる気がなかったんです。前から親がいるとかなり意識してしまうタイプではあったのですが、明らかに集中力がなく、走るのも遅く、かけっこでもふざけて最後まで走り切れず…。びっくりしました。運動は好きなタイプではなさそうだと思っていたのですが、ここまでやる気を出さないとは…と驚きました。見学した時間の体育は、お習い事のような感じなので各家庭でやってもやらなくてもいいので楽しくなかったらやめようと思っています。なので、こどもに「楽しかった?やってもやらなくてもいいよ。」と聞くと「楽しかった!」と笑顔で返ってくる不思議。その日夫にもショックだった話をしました。やる気がないこと。足が遅いこと。集中力がないこと。そしたら夫は「死ぬわけではないから。」と一言。「そりゃそうだ。」と笑ってしまいました。ついつい周りの子と比べて出来ないところを心配してしまったけど、「出来ないからなんだ?」と考えたら別に何にもなかった。足が遅いからといって、周りの子に比べてやる気がないからといって、なにか起きるわけではありません。
得意なことをするのがいいのか
苦手なことがあっても死ぬわけではないけれど、苦手は克服出来たらいいなと思う自分もいます。よく「得意なことを伸ばそう」と言いますが、得意なことを伸ばそうとすると、苦手な部分が疎かになってもっと出来なくなるのでは…と不安になります。体育の時間を始めたのも「運動苦手だから今より好きになったらいいな」という気持ちからでした。
わたしのはなし
自分自身を振り返ると得意なことではなく「なりたい自分」に近づきたくて苦手なことをしていた記憶があります。例えば中学校・高校でやっていた部活。運動部に所属していましたが、決して運動が得意なタイプでは無く、その上努力も足りなかったためとても下手でした。「部活行くのやだな~」というテンションで行っていました。しかもそんな気持ちでどちらも3年間続けていました。今思うとやめたらいいのに(;^ω^)ですが、きっとあの頃は「運動できる元気で明るい自分」になりたかったんだと思います。今の私があの頃の自分に声を掛けれるなら「自分の得意なことを頑張ったら?」と言いそうです。そう思うとやっぱり苦手なことって無理に挑戦しなくてもいいのかもな。
好きな気持ち
だけど何より大切なのが「好き」な気持ちなんでしょうね。得意は強いけど「得意×好き」は最強。苦手なものも「好き×苦手」は楽しいものになる。私は部活の時、好きがなかったから楽しくなかったんだと思う。こどもは体育の時間やる気がないように見えて、自分なりの好きを見つけて楽しんでいるのかもしれない。こどもには得意も苦手も色々な経験をして「好き」なことを増やしていってもらいたいと思っています。
おわりに
もうすぐこどもの運動会です。楽しんでいる姿が見れたらいいな。
最後までお読みいただきありがとうございました★