こんにちは!まいです。
最近読んだ本のご紹介です。
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価格:1,320円 |
森秋子さんの脱力系ミニマリスト生活です。
森秋子さんはブログが好きでよくブログを読んでいるのですが、本は初めて読みました。
秋子さんの文章はエッセイのような感じで引き込まれるんですよね。本はブログよりも文章が長くてより秋子さんの人柄が感じられて面白かったです。
まえがきで書かれている娘さんとの会話はじーんとするものがありましたね。
そしてもう1つぐっときたのが秋子さんの根底には「熱い欲望がある」というお話。
一見ミニマリストって聞くとモノを手放した欲がない人を思い浮かべませんか。しかし秋子さんは欲望があるからミニマリストになっているといいます。
これが欲しい。こうしたい。こんな自分になりたい。という思いが強いからこそ手放して自分が求めているものを手にしている。と。
そうだ。私にも欲があるからミニマリストになりたいんだ。と改めて気付かされました。
最近は物欲や食欲(外食欲)が減ってきて身軽になったなぁ〜と喜んでいましたが、心の奥底には「こんな自分になりたい」という欲望があって、そんな自分に近づけていることが喜びになっていたんだと思います。なんだか自分の中に欲望ががっつりあることが人間らしくて良いなぁと思ってしまいました。
モノを手放すと生活がシンプルになり、より自分の本当の欲望に気づきやすくなるのでは…と思います。やっぱりミニマリストっていいなぁ。
最後までお読みいただきありがとうございました★